神奈川県歯科医師会が会員歯科医院における新型コロナウイルス感染者数を ホームページで報告。
- 2020/08/19
- プレスリリース
公益社団法人 神奈川県歯科医師会(横浜市中区・会長:松井克之)は、令和2年5月20日より、会員歯科医院における新型コロナウイルス感染者数を、公式ホームページである「Oral Health Online(オーラルヘルスオンライン)」に随時公開することにいたしました。
合わせて、歯科診療に関わる新型コロナウイルス関連記事も順次公開中。政府からの緊急事態宣言により、不要不急の外出を自粛する動きの中で、様々な情報が報道機関やインターネット上を通じて配信されていますが、県民の皆様の健康を守る歯科診療に関する情報については、当会からエビデンスに基づくわかりやすい情報を発信することが責務と考えております。
なお、当会では、政府や省庁、日本歯科医師会などからの通達を踏まえ、さらに独自の要項を追加した252ページにおよぶ新型コロナウイルス感染症への対応への指針を会員の歯科医師へ配布し、さらに、実施状況のアンケートを実施するなど周知徹底に努めています。
アンケートとしては、今年度、新情報伝達用に開設した、会員専用のLINE公式アカウントで実施。初回から登録者の6割以上(914名)が回答し、自由意見の記載も多く、責任感を持って感染対策に取り組んでいる姿勢を感じるとともに、既に多くの歯科医院が対策を実施済みであることがわかりました。
神奈川県歯科医師会では、これからも「Oral Health Online」にて、県民の皆様が安心して読める歯科に関する情報を配信し続けます。
この記事の目次
Oral Health Online(オーラルヘルスオンライン)サイト概要
設立から114年間、神奈川県民の歯の健康を支え続けてきた神奈川県歯科医師会が、最新かつ正確、さらに読みやすい情報で県民の歯の健康にいっそう貢献するための情報メディアです。
当サイトは、2018年6月に、当時、インターネット上で情報サイトの信頼性が揺らぐ事件や問題が発生していた時期に、我々神奈川県歯科医師会としてできることは何かを熟慮し、当会の歯科医師が信頼いただける情報を提供することで、神奈川県民のお役に立ちたいという思いで開始しました。
サイトリニューアルを機に、県民の皆様が、お口の健康にご不安をお持ちのときに、そのご不安を取り除くことができるような正しい情報をわかりやすく解説する記事を執筆。実際多くの読者の方に支えられ、2020年4月時点で、月間約28万PVのアクセスをいただくサイトに成長しています。
県民目線の情報配信
業界用語や専門用語などは極力排除し、県民の皆様が読みやすく、役立てやすい情報を配信しています。県民に対して開かれたサイトとして、読者目線での記事執筆を心がけています。
配信情報の査閲体制
県民の皆様にとって有益かつ正確な情報をお届けするために、情報の信頼性を確保するために細心なチェック体制を敷いています。
(記事企画立案→編集会議→原稿執筆→編集チェック→公開)
毎月4回以上の更新
更新は、毎月4回(ほぼ毎週)をキープ。歯科医師会として責任のある情報配信のため、更新回数を増やして情報の質を下げるよりも、質をキープしながらできる最大限の回数という考えです。
どんな情報が掲載されているの?
県民の皆様にとって有益な、歯の健康に関する情報および動画を公開しています。
どんな人に読まれているの?
6:4で女性からのアクセスが多く、また、25歳~44歳までの女性からのアクセスが多いです。
※2019年3月末現在
神奈川県歯科医師会について
神奈川県歯科医師会は、神奈川県内の歯科医師(会員数3,981人※令和2年5月現在)が所属し、「西洋歯科医学発祥の地」である横浜市中区に事務所を構え、明治39年(1906年)から114年間、神奈川県民の歯の健康を支え続けてきました。令和2年4月1日より、公益社団法人の認定を頂戴し、さらに歯科医療を通じて県民の皆様の健康寿命の延伸を図る団体として活動しております。