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令和元年度「歯と口の健康週間事業」その1
- 2020/05/15
- 歯と口の健康週間事業
県域
川崎市
6月3日(日)中原市民館にて「お口の健康フェア2018 オーラルフレイルってなんだろう?」が開催された。
歯科医師会は新東京歯科衛生士学校に協力頂き、歯医者さん体験、口臭測定、フッ化物体験、歯みがき指導等を開催した。また看護協会、歯科技工士会、栄養士会、食生活改善推進員連絡協議会、薬剤師会のイベントも行われ、順番待ちもでるほど盛況であった。
今年も福田川崎市長を迎え「お口の健康に努力されている方の表彰」が行われ、山内会長とともに表彰状の授与がなされた。また山北町8020運動推進員の先導の下、表彰者やその家族を交えて健口体操が行われた。
今回はスローガンに「オーラルフレイル」を掲げ、この言葉に関心を持ってもらえるよう趣向を凝らした。また「歯っぴーファミリー健診」を周知する広報も行った。
多くの関係団体協力のもと、来場者数は延べ2,800人を超え、イベントは無事終了した。
地域保健部 小林 英樹
相模原市
令和元年6月9日(日)午前9時30分より相模原市中央区のウェルネスさがみはら3階集団指導室において、相模原市歯科医師会、第28回高齢者よい歯のコンクールが開催された。
今回の応募総数は、70歳代の部110名、80歳代以上の部57名の合計167名であった。書類審査による2次審査通過者は70歳代の部15名、80歳代以上の部10名で6月9日の最終審査に臨まれた。
検診室において審査委員による丁寧かつ厳密な最終審査が行われ同時に審査結果の集計が行われた。
参加者は集計の間の待ち時間を利用して、歯科衛生士による口腔衛生指導を受けていただいた。
10時30分より、3階集団指導室において表彰式が執り行われた。
司会は地域歯科保健委員会の金井英納委員が担当し、開会宣言を行った。
初めに相模原市歯科医師会を代表して井上俊彦会長が挨拶に立ち、雨天の中参加していただいたことへの感謝と、8020運動が平成元年に提唱され、その一環としてこのコンクールが開催され、今回参加していただいた皆様は8020を達成されており、今後も歯を大切にして頂き健康な生活を送って頂けるよう述べられた。
次に来賓を代表して隠田展一相模原市副市長から祝辞をいただいた後、来賓及び本会役員の紹介があった。
続いて地域歯科保健委員会担当宮原敏幸理事により成績発表が行われた。
最優秀賞および市長賞は80歳代の部では澤章充様、70歳代の部では村上勉様が受賞された。
今回も全ての応募者の口腔内の状態は非常に素晴らしく、最終審査を受けた参加者全員が優秀賞を受賞されることが発表された。
その後、表彰状と記念品が井上俊彦会長から授与され、さらに市長賞として隠田展一副市長から記念品が手渡された。
続いて土門明哉審査委員長よる講評の発表があり、最後に江田昌弘常務理事による閉会挨拶をもって表彰式は無事に終了した。
表彰式終了後に、受賞者とともに隠田展一副市長と井上俊彦会長による記念撮影が行われた。
横須賀市
6月2日(日)歯っぴい家族コンクールを横須賀口腔衛生センターで、横須賀市歯科医師会主催、横須賀市共催で開催しました。山岸哲巳横須賀市健康部長をお迎えし、優秀賞7組・最優秀賞1組の5歳児と家族を表彰しました。
6月9日(日)三浦市歯のフェスティバルを市民ホールうらりで、三浦市と三浦市歯科保健連絡会の主催で開催しました。吉田英男三浦市長から、141名の5歳児と8020達成者2名など各賞を表彰しました。横須賀市歯科医師会、技工士会協力のもと専門的な立場からアドバイスを行いました。
逗葉
6月6日(木)に逗子市、葉山町公立小学校において歯磨き指導が行われた。
会員歯科医師37名、逗子医療センター歯科衛生士5名が参加し各校医のもと児童への指導を行った。
対象を混合歯列期の4年生とすることで、永久歯清掃の重要性を授業形式で説き、又染め出しによる現状理解を実習形式ですすめられた。
染出しをすることで日々の清掃に対するモチベーションになり、真っ赤に染まった歯を鏡で見て驚き、それを一生懸命歯ブラシでとる姿は大変ほほえましいものであった。
この事業が始まった38年前と比べて全国的にDMFTindexも確実に低下している。予防のみで歯科に通院する児童も増えてきている一方で、多齲蝕歯児童もみられる事も事実である。
近年いわれる格差を口腔内からも把握することができる。この事業は地域歯科医師会と学校・行政が一体となり地域児童の口腔内健康への啓蒙を公平に行える大変意義のあるものと考えられる。
次に逗子市役所(6月3~7日)・葉山町役場(6月10~14日)にて歯の健康フェアがおこなわれた。
ポスター展示以外にもボランティアのオーラルフレイル健口推進員によるお口の体操、鎌倉保健事務所歯科医師・衛生士による健口チェック、市保健師・管理栄養士による糖尿病と歯周病講座、㈱サンスターによるオーラルケア講座などが行われ、多くの市町民の関心を寄せる事ができた。
鎌倉市
6月2日(日)に歯と口の健康週間事業として、鎌倉市の後援、株式会社ヨシダ、相田化学工業株式会社、ケーオーデンタル株式会社の協力のもと、大船生涯学習センター3階にて「むし歯予防デー無料歯科相談会」を13時30から16時30の間で開催した。
当日は、口腔内検診及び歯科相談、歯科衛生士による歯みがき指導、矯正専門医による歯並び相談、口腔内カメラを用いた画像診断、ブレストロンを用いた口臭測定、口腔内細菌検査、口腔ケア用品等の無料配布などの充実した内容のもと、相談者も途切れることなく、後援をいただいた鎌倉市役所の方を含め116名の来場者があった。
今後とも、市民の口腔衛生向上と歯科への啓蒙を図るために、お口の健康の大切さをより分かりやすい形での市民への周知を行いたいと考える。