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令和元年度「歯と口の健康週間事業」その2
- 2020/05/15
- 歯と口の健康週間事業
県域
大和市
令和元年6月13日(木)大和歯科医師会恒例の、歯と口の健康週間事業が綾瀬、大和両会場で行われた。
毎年、梅雨入り時期に重なるため、天気が心配されたが、梅雨の中休みの絶好の天気の中での開催となった。
綾瀬会場では、一昨年オープンした綾瀬市保健福祉プラザを利用し、幼児無料健診ならびに高齢者よい歯のコンクールが同時開催された。
幼児健診では歯ブラシ、コップのおみやげを受け取った後、歯科健診、歯並び相談、フッ素塗布が行われた。昨年とほぼ同数の約60名の親子が訪れた。
高齢者よい歯のコンクールには21名の応募者に対して口腔内検査を行った後、表彰状とおみやげがプレゼントされた。
午後からは会場を大和歯科医師会館に移し、高齢者よい歯のコンクールが行われ、こちらも20名の参加者があった。当日は、タウンニュースの取材も入り、にぎやかな中での開催となった。
大和歯科医師会では6月の健康週間行事に匹敵する行事として毎年秋に(今年は11月10日予定)に大和市幼児の無料歯科健診を行っているので、こちらも是非報告させていただきたい。
藤光
小田原市
小田原歯科医師会の歯と口の健康週間行事として「第6回おくちのけんこうフェスティバル」を、令和元年6月16日(日)小田原ダイナシティウェストにおいて開催した。
この催しは小田原市の健康増進計画の二大重点項目のひとつに「歯科保健の推進強化」が盛り込まれていることから、小田原市と共催している。
今年度のフェスティバルは、来場者により楽しみながら歯と口腔の健康の大切さを感じて、また我々の活動をより知っていただくために「Love&Teeth 口腔ケアから始まる健康生活」というサブタイトルを掲げて、以前よりエンターテインメント性を高めた企画のもと催行した。協賛していただいた団体、企業は20を数え、体験、展示ブースの開設や、ステージイベントを盛り上げた。
体験ブースでは、神奈川県歯科技工士会湘南支部と当会のコラボレーションで行った「子どもの石こう手形づくりコーナー」が特に人気で、昨年よりも体験可能人数を増加したものの、開始1時間経たずに予約が埋まってしまうほどであり、歯科技工士によるハイクオリティな仕上げに、参加者はみな大変喜んでいた。
イベントには過去最高の800名の来場者を数え、SMTによる唾液検査や滑舌チェック、口腔ケア製品サンプルの配布、かみかみ実験など33のブースのほとんどが、終了時間前に予定数が終わってしまうほどの盛況ぶりであった。ステージイベントの前半には伊勢原で活動しているジャズアンサンブル阿夫利による、往年のジャズスタンダードナンバーが会場全体に響き渡り、終盤では、地元のゴスペルグループ「酒匂ジョイフルクワイヤー」によるゴスペルハーモニーで、ステージに上がった「よ坊さん®」とともにイベントフィナーレを盛り上げた。
このようなイベントを通じて、市民と交流を持つことはとても大切であると感じる一日であった。
厚木
6月2日(日)厚木市保健福祉センター、愛川町健康プラザ、6月20日(木)清川村保健福祉センターで歯と口の健康週間行事が行われた。
天候にも恵まれ、歯の無料相談には厚木会場130名、愛川会場76名、清川会場6名、高齢者よい歯のコンクールには47名、障害児歯科検診には3名の参加があった。
特に厚木会場では近隣小学校にイベント告知のチラシを配布したため、小学生の来場者が多くあった。歯科治療体験「歯医者さんになってみよう」のコーナーでは、白衣を着た子供たちが楽しそうにCR充填をしていた。
また、位相差顕微鏡による口腔内細菌の観察では、親子ともに興味深く説明を聞いていた。
同日に行われた歯と口の講演会では、日本歯科大学大学院の菊谷武教授を招き「口の終いかた」をテーマに講演が行われた。来場者は熱心に講演を聞いた後、活発な質疑応答が行われ、盛況のうちに終了となった。
高齢者よい歯のコンクールでは、厚木市長賞、愛川町長賞、清川村長賞、歯と口の健康賞が選出された。厚木市長賞には、最高齢の98歳の方が選ばれ、賞状のほか記念品が授与された。
秦野伊勢原
6月2日土曜日、第50回『歯の衛生週間事業』が開催された。
なんと50回目という節目の年で、本会員全員が以前のように1日参加で行なわれた。
秦野伊勢原歯科医師会が主催し、秦野伊勢原衛生士会、秦野市・伊勢原市のご後援のもと、日本歯科大学東京短期大学および秦野保健福祉事務所のご協力を得て行なわれた。今年も921と大勢の市民の皆様に参加していただいた。
フッ素塗布事業は、秦野市文化会館と伊勢原市中央公民館の両会場にて、日本歯科大学東京短期大学の学生により行なわれた。それぞれ手作りのパネルを用意し、はみがきの大切さやフッ素についてなど、分かりやすく心のこもった楽しい指導を行なっていた。塗布をうけた児童は両会場で計666名であった。秦野会場では保健福祉事務所によるフッ素洗口法の体験も行なわれた。
ご協力いただいた皆様に深く感謝を致します。ありがとうございました。