Q 効果的な歯磨きはどうしたらよいでしょう?
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歯の表面に歯ブラシの毛先を直角に当てることが一番のコツ。2つ目は手鏡を持って毛先が汚れたところに当たっているかを見ること。歯はゆるやかなカーブをしているので、どの面にも毛先が直角に当たるように歯ブラシの向きをかえたりします。たて、よこ・ななめ、歯ブラシの持ち方は自由に工夫するようにしたいものです。
弱い力で小きざみに動かします。力を入れて磨くと毛先が開いてしまい、毛先が有効に働かないので歯垢を落とすことができません。力の入れすぎは、歯ブラシの傷み具合でもわかります。
早めの予防が大切です
歯肉炎はしっかり汚れを落とすことで治ります。歯周病(歯槽膿漏)は自然に治ることはありません。いつも口の中を清潔にしておくことが一番の予防です。食後の歯磨きは必ず行いましょう。お茶碗についた汚れと同じで、すぐに磨くと汚れが落ちやすいです。一日放っておくと、なかなか汚れが落ちにくくなります。
歯石を取ってもらいましょう
6ヵ月に1回、または3ヵ月に1回は歯科医院で歯石を取ってもらいましょう。
- 歯科診療について:口の中の病気