神奈川県歯科医師会について一枚の絵

Vol.1508

「ドゥブロヴニクへのアプローチ」 月岡 きね子会員

 アドリァ海沿岸の山と海の間に位置するドゥブロヴニクは、クロアチア最南端の都市として栄えている。城塞に囲まれているこの都市は中世の面影を残しており、1979年にはユネスコより世界遺産の指定を受けた。
 ドゥブロヴニクに向う道すがら山並みの家には銃弾によって破られた窓がそのままになっており、こんな素晴らしい景観の地にも戦いの跡をかい間見ることが出来、世界平和を願わずにはいられない。
 今ではドゥブロヴニクより9Km地点までは往来が許されていて道端には梨の木が植えられ白い花が霞の様に続きポツンポツンと小さな家には羊も飼われていた。道路ぎわに手製のチーズ(羊)と蜂蜜をおいた台が置かれ、数少ない車のお客さんを待っている。こんなのんびりした田園風景にホットする一時もあった。車を止めてもらいチーズと蜂蜜を買いしめ地元の人々の喜ぶ粗撲な笑顔が印象的だった。

(著 本人)