神奈川県歯科医師会について一枚の絵

Vol.1207

「公園」 熊坂 和夫会員

 寒い冬も過ぎ、又一重咲の桜も葉桜となり、八重桜の季節になった或る日、友人に誘われて、散歩を兼ねて近くの根岸の森林公園を訪ねた時の絵です。休日でもないのに、人影もまばらで、家族連れの人々が、三、三、五、五あちらこちらに見られる位、草木も緑色が萌えて青々となりつつあり、とても静かでのどかな日だった。そんな様子と雰囲気が現せないかと筆をとった時の絵です。花ぐもりで日の光も淡く、毎々せかせかと仕事をして、イライラしてる気分に安らぎを与えてくれていました。たまにはこんな時間もあっていいのではないかと、久しぶりにのんびりした気分を絵の中に、広々とした緑と空気ののどかさが現せていればいいなと感じ、その時友人とその家族達と囲んだ、草上の昼食の味は何とも云えない美味でもあった。

(著 本人)